夢を叶えるツール「やりたいことリスト」の書き方

手帳/ノート
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いよいよ6月。
1年も半分を経過しました。

これを読んで「ドキッ」とした方多いのではないでしょうか。
かく言うわたしもその一人です。

そんな毎日が忙しくて、なんとなくあっという間に過ぎてしまう人におすすめしたいのが「やりたいことリスト」です。(「夢リスト」や「ウィッシュリスト」とも言われています)

やりたいことリストの書き方【コツ・ポイント】

「やりたいことリスト」は文字通りじぶんがやりたいことをリストにしたもので、書き出して具体化することでやりたいことが明確になります。また、潜在意識に働きかけ、叶えやすくなる効果が期待できます。

ポイントは10〜20個などではなく100個以上リストアップすることです。

ですが100個以上のやりたいことを書き出すのはなかなか骨が折れる作業。なかなか100個も出てきません。

そこで、たくさんのやりたいこと、心の底からの夢を引き出す書き方をコツやポイントを交えてご紹介したいと思います。

準備するものは簡単です

・紙
・ペン
・ゆっくり自分と向き合える時間と場所

好きな紙を用意します。
スケジュール帳やバレットジャーナル、メモ張など普段持ち歩くものに書くのをおすすめします。
※理由は後述「定期的に見返すことが大切」で説明します

ペン

こちらも自由です。
お気に入りのペンや少し背伸びをして万年筆を使うなど、テンションが上がるアイテムを使うのもいいですね。

ゆっくり自分と向き合える時間と場所

慌ただしくバタバタと書くよりも、お気に入りの場所や静かな場所などでゆっくりとリラックスできる空間がおすすめです。

コツ1:大きくカテゴリーに分ける

いよいよ書いていきましょう。

とはいえ、いきなり100個やりたいことを挙げるのはなかなか難しいです。
そんな時は、まず10個ほどカテゴリー分けをしてみてください。

カテゴリーは、自分が大切にしたいと思っていることや重要だと思っていることをざっくり書きます。

<カテゴリーの参考>
・健康
・家族
・仕事
・勉強
・美容
・友人関係
・旅行(行きたい場所など)
・食べ物(食べたいもの、お店など)
・見たいもの(映画、絵、本、コンサートなど)
・趣味(マラソン、イラスト、ハンドメイドなど)
こうすれば、ひとつのカテゴリーに対して10個ずつ書けば100個のやりたいことがでてきます。もちろん数にこだわらず、たくさんあればどんどん書いてください。

コツ2:夢が叶った時の自分を想像しながら書く

叶った時の自分を想像して楽しみながら書いてください。そうすることで、頭の中のイメージを文字として具体的に書き出すことができます。

ひとつ気をつけてほしいのが「書かなきゃいけない」「絶対100個あげなきゃ」など、自分を追い詰めないこと。

やりたいことリストは、未来を楽しくするためのツールです。書けない時は書かないでいいんです!時間を置いてから再挑戦すればいいだけです。

ぜひワクワクしながら楽しく書いてみてください。

ポイント:できるできないは無視する

わたしにできるかな?
できっこないよな〜

そんなことは気にせずに、遠慮なく大きな夢を書きます。
やりたいことリストはじぶんだけのリストです。何を書いても、誰にも添削する権利はないんです!

もちろん、できなかったとしても責める人はいません。

なので心のままに遠慮なくやりたいことを書き出します。

【具体例】わたしのやりたいことリストを公開します

参考にわたしのやりたいことリストをお見せします。

「月60万円稼ぐ」や「見た目年齢マイナス20才」などの大きな夢から、「いちごタルト」「月1で美容院行く」など叶えやすいやりたいことまで色々です。

書き方をマスターしたら夢を叶える習慣をつけよう【やりたいことリストの振り返りが大切です】

100個リストアップしたらここからが重要です。
次の3つをセットで行なってください。
潜在意識に定着させるだけでなく、やりたいことを叶える行動に移しやすくなります。

・いつやるかを決める
・スケジュールに落とし込む
・定期的に見返す

いつやるか期日を決める

記入したやりたいことごとにいつまでにやるという期日を決めます。
ここでは具体的に日付や時期を書いてください。

「いつか」や「お金がたまったら」などの曖昧な書き方だと延ばし延ばしになりがちなのでおすすめしません。

スケジュールに落とし込んで実行しやすくする

先に設定した期日を、スケジュール帳に書き込みます。

先の予定でも遠慮なく記入してください。
「仕事が入るかも」や「予定が決まってないからわからない」はナシですよ。
だいぶ先の予定なら、年間予定表などに書き込んでおくと良いと思います。

ここでは時間を先取り予約するのがポイントです。

定期的に見返すことが大切

完成したやりたいことリストは定期的に見返す時間をつくるのが重要です。

わたしは手帳に挟んで開くたびに見返すようにしていますが、1週間に1度や1ヶ月に1度でもよいと思います。
そうすることでより潜在意識に定着し、無意識に実現しやすい環境を作り出すことが期待できます。

叶ったやりたいことは、ご褒美のためにも印をつけて日付を書き込むとテンションが上がりますよ。もっと印をつけたいという欲求から、どんどん叶えていこうという気持ちにもなりますね。

また、新しい「やりたいこと」はどんどん追加してください

逆に、これはもういいかなということは遠慮なく消してしまいますが、完全に消すのではなく二重線などを使うのがおすすめです。
のちのち見返した時に、この時はこんなことがやりたかったんだな〜と思い出すのも楽しいひとときです。

やりたいことリストのテンプレートダウンロード【無料】

やりたいことリストイメージ

線を引くのが面倒、いきなり書き出すのは不安という方向けにテンプレート(無料)をご用意しました。

・A4横サイズ
・1〜100までの通し番号
・カテゴリが書き込める枠付き


スケジュール帳に挟んだり、下書きに使うなどご自由にご利用ください。
※再配布、販売は禁止させていただきます

テンプレートやりたいことリスト(A4横サイズ/PDF)

さいごに

時間がすぎるばかりでじぶんのやりたいことがあまりできていない人、何をやりたいのかよくわからない人、たくさんやりたいことがある人はぜひこの「やりたいことリスト」をつくってみてください。

何度も書くことで本当にやりたいことがみつかったり、やりたいことを実際に行動にうつすためのきっかけをくれるのがこの「やりたいことリスト」です。

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